水と食の文化A CULTURE OF WATER AND DIET
人々のくらしと祈りを育んだ「水」は、地域ならではの独自の生業や食文化も育んできました。
魚の習性を知り尽くした伝統的な漁法は、季節の風物詩であるとともに独自の景観として琵琶湖の魅力の一つになっています。
また、琵琶湖の湖魚は人々の食を支え、伝統的な郷土食が伝承されてきました。豊穣を願う祭りや伝統行事にも深く関わっており、琵琶湖の固有種を使った伝統料理は今も味わうことができます。
“水と食の文化”
構成文化財伝統漁法
オイサデ漁
ヤナ漁
エリ漁
伝統的な郷土食(滋賀の食文化財)
湖魚料理
エビ豆
鮒寿し
琵琶湖を代表する魚介類
ビワマス
コアユ
ニゴロブナ
ハス
ホンモロコ
イサザ
ウロリ
スジエビ
伝統神事
近江のケンケト祭り・長刀振りの鮒ずし切りの神事